お喋りなナナ 生活や芸能

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ブルゾンちえみの嘘と本気

1. 24時間テレビ「愛は地球を救う」

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日本テレビが企画したこの画期的なチャリティー番組は、1978年から始まった。今年で40年を迎える。

24時間テレビに織り込まれる各企画の中でもメインとなるのが、この24時間マラソンであろう。番組開始15回目から始まった企画である。

 

 

2. マラソンランナーの発表

例年マラソンランナーを務める方は、当日の数ヶ月前か1年前には発表された。

徐々にトレーニングが開始される。当初は

『大丈夫かなぁ?』と不安にさせるようなダメダメ振りである。

暑い日も寒い日も。

足が痙攣したり故障したりー。

私達は当日までの期間を、 ともに泣き笑いしながら過ごすのが常であった。

 

 

3. 当日の発表

今年は例年と趣向を違え、マラソンランナーの発表は、24時間テレビの当日となった。自然、当日を迎えるまでの私達の心の持ちようも、まるで違うものとなった。

「今年のマラソンランナーは誰なんだろう?」私達の興味はこの1点に集中した。

それはAKB48らの総選挙を彷彿とさせた。異様に熱を帯びていた。

「誰が ( センター ) になるのだろう?」

こういった命題は単純明解なだけに盛り上がり易いものだ。

その一方で私達は、たくさんの「?」や「不安」も抱えていた。

この酷暑の中で24時間走り抜くことは、ちょっとやそっとでできることではない。

「その為の心構えをいつするのだろうう?」

「その為の練習に真剣味は欠けないのだろうか?」

所詮私達は楽天的な生き物だ。

「あなたがランナーですよ!」と言われるまでは、何となくのんびりしてしまうものだ。まな板の上の鯉になるまではー。

このことは、私や、あなたの経験が教えてくれている。

 

 

4. ブルゾンちえみ

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陸上部歴10年のブルゾンちえみ

彼女は普段は「ブルゾンちえみ with B」として活躍している芸人だ。只今、ブレイク中である。

そんな彼女は本番1時間前にコーチから肩を叩かれ、本日の走者であることを告げられたそうである。もちろん彼女はひどく驚いたという。

そこで、ブルゾンちえみのスポーツ歴について調べてみた。

なになに?お父様は陸上の指導者であらせられる。

ちえみ自身長距離走者として、10年間陸上部に所属している。

ええっ!めちゃくちゃ大丈夫じゃん!← 安堵です。

 

 

5. たまたまだよね

もし彼女がランナーだということが、例年通り事前に発表されていたら、私達はこんなにも盛り上がらなかっただろう。むしろ逆だ。

彼女の長距離走者の経験を知り、ワクワク感が抑えられていたかもしれない。

24時間マラソンランナーはボロボロの涙ぐちゃぐちゃでなくちゃ。そんな思い込みが私達にはある。

トレーニング風景で、陸上部特有の確固たる走行フォームなどを見せ付けられたりしたもんなら、もうおしまいだ。

 

 

   

6. 重々承知

こんなにも厳しい大役をこなすのだもの。ブルゾンちえみには、もっと事前にきちんと伝えられていた、と見るのが当然だろう。

現にスタート時の彼女の体型は見事に絞り込まれ、陸上走者の雰囲気を漂わせていた。真剣に相当走り込んだ証拠である。

また、1時間前に告げられた時点で驚いてみせたのも良い。

舞台はテレビである。

ただ、この24時間テレビは、がちのチャリティー番組であることも、決して決して忘れてはならない。

丁寧に取材された弱者の踏ん張りを見て、私達は心の中にある何かを突き動かされ、募金活動を行う。

そういう意味合いを思うと、虚飾の匙加減を間違えるようなことはあってはならない、と改めて感じざるを得ないからだ。