お喋りなナナ 生活や芸能

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桑田佳祐は究極のヘタうまだ!

1. 桑田佳祐

 

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1956年 神奈川県茅ヶ崎市 生まれ。

1976年にサザンオールスターズを結成し、その2年後に「勝手にシンドバッド」で鮮烈なデビューを成し遂げた。アップテンポに早口でまくし立てる「勝手に〜 」はまさしく革命であった。

革命を成し遂げた桑田の風貌が、長門裕之に似ているという風評が立ったのは、有名な話だ。黒柳徹子も桑田のことを

「息子!」と呼んだ。

 

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同じ人物が年を重ねたとしか思えましぇん。左が長門裕之、右が桑田佳祐

革命的なアーティストでありながら、朴とした親しみ易い風貌と振る舞いは、茅ヶ崎生まれ故か。

 

 

2. 歌が上手いとはどういうことか

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平井堅さまです〜

具体的に検証していこう。

現在のアーティストの中で、正真正銘、歌が上手いといったら、平井堅をおいてはいないだろう。では、平井堅の歌声のどこに私達は、その上手さを感じ取るのであろうか。

 

声質。

低音の厚みのある響き、高温のカーンとした突き抜け方。平井の声質は、その音自体が魅力的であり、抜群の響きの良さを持っている。

 

音域。

平井の音域は広い。例えば「瞳を閉じて」

静かに始まるこの曲がサビに至る 「Your love forever」からがいきなり高音。片や平井の余裕の音域変動はワンダホー!

 

ビブラートなどなどなど

細部のテクニックも半端ない。しかもごく自然にこなす。テクニック自体を楽しむかのように ー だ。

何たってあの「大きな古時計」で、我々を感動の渦に叩き込んだテクニックだもの。

 

…… とこのように、歌の上手さは、声質・音域・歌唱テクニックなどで判定される。微妙なメロディ変化であっても音をきちんと取れるというのは、言うまでもないことである。

 

 

3. 桑田佳祐の歌唱力

 

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下手ウマだって〜 何だって〜

さて皆様、カラオケなどで、桑田佳祐の歌を歌ったことがあるだろうか。その時の感想はいかがでしたか?

「む … 難しい …。」と思われたのではないでしょうか。

 

桑田佳祐の作る曲は難しい。音程が目まぐるしく変化する。しかも音域が異様に広いのである。2オクターブくらいある。

音域!合格!

 

次に「真夏の果実」「涙のキッス」を歌ってみよう。じんと来る。

真夏の果実」は、♩ 四六時中も好きと言ってぇぇ♩ の、「ぇぇ」に桑田ビブラートを効かせている。

涙のキッス」は、♩涙のキッス ♩と弾けておいて、♩誰よりもあ〜いしてるぅ♩の「ぅ」に桑田ビブラートだ。

いや、ビブラート以外の桑田テクニックがどの曲にも満載されている。

歌唱テクニック、合格!

 

 

4. 声質は判定不能

 

桑田は、学生時代にワザと声をしゃがれさせているので、いわゆる澄んだ響きの良い声ではない。

しかし、あの桑田独自の節回しには、やはり桑田本人の声がぴったり来る。

桑田佳祐は、究極のヘタうまとしか言いようがない。天才的ヘタうまだ。

 

ルノアール印象派の絵画ではないけれど、ピカソが描く抽象画にも匹敵する。あるいはゴッホのひまわりを思わせる歌唱なのだ。

   

5. 唯一無二

 

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茅ヶ崎が生んだ天才 桑田佳祐

あんなにも難しいメロディラインを完璧に歌う。歌えばじ〜んと来る。

でも、声、特に歌い方が個性的過ぎて ー。真似し易いようでいて真似できない。

唯一無二のヘタうまであり、桑田こそ天才だ。

 

癌を患った後、笑顔であっても、桑田の目は笑っていなかった。

それを時が癒し、「TSUNAMI 」を歌った時には、見た目には以前の桑田に戻っていた。

ヘタうま振りも最高だった。