お喋りなナナ 生活や芸能

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羽生結弦 オータム・クラシック2017

1. オータム・クラシック 2017

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羽生結弦は、毎シーズンのスタートをオータム・クラシックで切る。今年も9月20日から23日に開催されたカナダのオータム・クラシックに出場し、今シーズンの幕開けとなった。
出場前には羽生が膝にトラブルを抱えているのではないか、という憶測も飛び交い、注目の試合となった。


2. 選曲

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「Let's go crazy 」by プリンス

羽生は、SPもFPも2014ー2015に使った曲を選んだのかな。SPは、ショパンピアノ曲「バラード第1番」である。この曲は15年のグランプリ(GP)ファイナルで世界歴代最高(当時)の110・95点をマークした曲であるが、何といっても16ー17がプリンスの「Let's go crazy 」であり、以前を顧みると「パリの散歩道」という耳に残る選曲であったが為に、「バラード第1番」は影が薄いのである。


3. SP

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ゆづくん妖精と化す
静かに始まる「バラード第1番」。燃えたぎるゆづくんの心を沈めるようでいい曲だ。改めて ー。
ゆづくん、スルスルと滑り出し、始めの4回転サルコーを完璧に決める。美しいっ!

このSPの中でも私が特に好きなのは、4回転 3回転 トーループの連続技である。4回転を着氷、次の3回転を回る時に、ゆづくんはその長い両腕を上げ、手の平と甲とを重ね合わせて回ってくれるんだもの。
これぞ天使の舞。
天使の振り付け。
男女問わず、誰もなし得ない美しさ、優雅さなのだ。

そのコンビネーションジャンプが決まった後、ショパンは曲に♩チャン ♩ といような小さな区切りをつける。それに合わせて小さなガッツポーズを取るゆづくん。
ショパンよ、ゆづくんの為に作曲してくれたのか、というくらいに曲調の強弱、流れがゆづくんの滑りにマッチしている。最早これは、ゆづくんとショパンとのコンビネーションとも言ってよい。

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「ゆづくん『バラード第1番』は君の為に作曲したのだよ。」by ショパン

…… という訳で、ゆずくんは、右足で踏み切る大技の4回転ループを回避しながら、このSPで自己ベストを1・77点更新。
ありがとう。ゆづくん & ショパン


4. FP

「SEIMEI」である。
もうね〜。滑り出す前から脳裏では先行して、SEIMEI の曲が流れ出しちゃった。

ゆづくん、最初の4回転ジャンプで、すっぽ抜けたように回転が付かず、着氷。その後立て直してジャンプを2本決めるが、また崩れて回転不足だったり飛べなかったりで、最後には得意のトリプルアクセルで転倒してしまった。

胸が痛い。ゆづくんが失敗してしまうと胸が痛い。
胸は本当に痛くなるのだ。← 全国の乙女達よ。( ← 年齢問わず。) ね〜!ね〜!


5. SEIMEI

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練習中も美しいゆづくん
私は DO. 素人なので実は、
「『SEIMEI』…… 振り付けの小さな変更くらいはあるのかな?」なんて思っていたのである。
そんなど素人をよそにゆづくんは、きっちり2期前のSEIMEI の振り付けで滑った。当たり前だ。世界最高得点を叩き出した振り付けなのである。振り付けだって練りに練られた完璧なものであろう。僅かであっても変更など入る余地はないのだ。

…… 正直に言おう。SEIMEI が、日本的な楽曲、振り付けでインパクト大なだけに ……
既視感は否めなかった。← ごめんなさ〜い。


6. 世界に誇るSEIMEI

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世界に誇る羽生結弦
だが、だからこそ、パーフェクトにジャンプを飛び切った時の感動は大きいのである。
私達は、楽曲 SEIMEI を( も安倍晴明も ) 知っている。これはヒット曲、ヒットプログラムなのだ。
みんなが知っているからこそ、決まった時の共有感には計り知れないものがあるのだ。

日本と言えば
「侍ね〜。」となる海外の人々に、平安貴族をお見せしようではないか。こんなにもカッコイイ平安貴族を ー。

ゆづくん、やってくれ!
君が全てのジャンプを飛び終わった時、
全世界の手拍子が、
君のステップを
低い体勢でのターンを
イナバウアー
楽曲「SEIMEI 」に乗って
讃えることだろう。

その日を待っている。