お喋りなナナ 生活や芸能

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癌の現場

1. 功績

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小林麻央さんを語る時、「功績」という言葉がふと思い浮かびました。
麻央さんの負ったもの、それに対しての真摯な姿勢を思い起こす時、あまりにも当たり前の言葉なのですけれど、故人への労わりとご冥福をお祈りしながら、書かせていただきたいと思います。


2. 非標準治療

小林麻央さんに最も感謝していることがあります。それは、非標準治療が高額な治療費を要求しながら、まるで効き目がないことを世に知らしめてくださったことです。
私の知人も、免疫療法や遺伝子治療を行いました。いずれも金額は1回につき数百万を支払うことになったそうです。

どちらの非標準治療も、標準治療を行いながらそれと並行して施されたものでした。


3. なぜ非標準治療に頼ってしまうのか

答えは単純です。本人は勿論のこと、周囲にいる家族も死にたくない、死なせたくない、からです。

知人の場合は、非常に難しい手術を受けられるか否か、の時に、並行して免疫療法を行いました。その結果手術を受けることができ、手術も成功を収めました。しかし再発し、もう効果のある抗がん剤もないとなった時に、今度は遺伝子治療に頼りました。

どちらも命がかかり、非常に非常に追い詰められた状況下での選択でした。


4. 偽りの診断

免疫療法の時には無事に手術も受けられ、標準治療が効いたのか免疫療法が効いたのか分からないまま、大変有り難く思われたそうです。

ところが再発後、遺伝子治療を施した時には、明らかにそれが嘘っぱちの治療であることが分かりました。
なぜ嘘っぱちと分かったか。それは呆れる程に子供だましな厚顔無恥な医師の行いによってでした。医師は検査結果を見ながら、
「癌は小さくなっています。」と言いました。知人は、そのご家族は、どんなに、どんなに、喜んだことでしょう。

けれども、標準治療を施して頂いていた病院の検査結果では、癌は大きくなっていました。患者本人の自覚症状からしても、遺伝子治療の医師の診断は嘘っぱちだということは歴然としていました。

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スキンシップが大好きな海老蔵親子


5. お金 > 人の命

「お金 > 人の命」と考え、癌治療に群がっている多くの非標準治療の医師たちを、麻央さんは告発してくださいました。
「告発」という言葉は、麻央さんの穏やかな優しいブログには、似合わない響きを持っているかもしれません。けれども麻央さんの死後、その命の責任を巡って検証がなされた時、「非標準治療」の持ついかがわしさが世間に認知されることとなりました。

知人を始め非標準治療を受けた方々は、多額の無駄なお金と無駄な期待を費やしました。
何より、他のもっと有効な治療を受られるはずだった時間を浪費しました。

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海老蔵と麻央さん
麻央さんの功績は大きなものです。
天国の麻央さん、心からどうもありがとうございます。