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お喋りなNana 生活や芸能

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【今からでも見よう『いだてん〜オリムピック噺〜』】近代史の流れをつかむのに最適


1. 『いだてん』の枠組みを知ろう


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左:前編の主人公 金栗四三・右:後編の主人公 田畑政治


NHK大河ドラマ『いだてん〜オリムピック噺〜』(以降『いだてん』)では、
初めて夏季オリンピックに参加した1912年のストックホルム大会から、1936年のベルリン大会を経て、1964年の東京大会開催までの52年間が描かれる。← (//_//) 半世紀だよ〜


この半世紀の物語は前後編に分かれている。


前編が第1話〜第27話まで。
主人公である『金栗四三(かなくり・しそう)= 中村勘九郎』が3回のオリンピックに参加し、関東大震災という大惨事に遭遇して、故郷熊本に帰るまで(7月14日放映)


後編は上記と少し重なって第25話(7月1日放映)〜 スタート。
新聞記者の『田畑政治(たばた・まさじ) = 阿部サダヲ』が第二次世界大戦を乗り越え、大奮闘で東京へオリンピックを呼び込む物語、へと今まさに突入したばかり。← (//_//) だから見るなら今が大チャンスってことさ♩


そうしてこの田畑政治の新聞記者としての部署が、政治部なのだ。← 水泳大好きなのに。
…… ということで後編からは、避けては通れない政治問題 = 近代史 が色濃く絡んで来ると考えるのが妥当である。


さて、後編をすんなりと視聴する為に、前編で悪戦苦闘した2つの関門について述べて行こう。


2. 第1関門 - 2人の古今亭志ん生


『いだてん』に登場する「古今亭志ん生」は、ビートたけし森山未來(= 彼が演じるのは、志ん生の若い頃で、名前はまだ美濃部孝蔵)の2人で演じている。
そうして『ビート志ん生』と『森山志ん生』、この2人は、ほとんど毎話登場する。← それでも同一人物だからね。


『2人がどの時代を生きているかを把握する。』


a. 先ずはビートたけし演じる古今亭志ん生が、どの時代を生きているかを把握しよう。


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ビートたけし演じる古今亭志ん生


『いだてん』第1回は、1959年(昭和34年)の東京日本橋のシーンからスタートする。
物語の時間が幾ら進んでも、『たけし志ん生』の時間はこの辺りでほとんど動かない。


東京で第18回オリンピックが開催されたのが、1964年(昭和39年)
遡って、東京オリンピック開催が決まったのが、1959年(昭和34年)5月26日


…… ってえと、『たけし志ん生』が現在生きている年は、東京オリンピック開催の3〜5年前であることこれをしっかり頭に入れておこう!

b. 次に森山未來演ずる美濃部孝蔵古今亭志ん生の若い頃の名前)はどの時代を生きているか。


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森山未來演じる美濃部孝蔵(若き日の古今亭志ん生)は野外で気持ちの赴くままに噺を始める。


こいつが生きている時間はどんどん進むんだよ。
2人の主人公(金栗四三田畑政治)と同時代を生きているのだ。ず〜っと。


つまり『森山志ん生( = 美濃部孝蔵)』は、主人公2人とは交わらないが、同時代を生きたもう1人の偉人として登場する。← 寧ろ、こちらの方が余程有名人物。


『たけし志ん生』の時間はワンポイントで止まったまま、
『森山志ん生』は主人公達と同時代を歩み続けている、
ここを抑えておくと、2人が同一人物であることも物語全体の流れも理解し易い。


3. 第2関門 - ナレーターは3人いる。

古今亭志ん生』を2人で演じるのに対し、
ナレーターは3人いる。 ← Σ( ̄。 ̄ノ)ノ ええっ!← 「一難去ってまた一難」とは正にこのこと


◎ 1人目 … NHKアナウンサー
(//_//) これはネ、もう顔も見えないし完全なるナレーター仕様だからアンパイだ。


◎ 2人目 … ビートたけし(= 古今亭志ん生 昭和34年次)
彼が(もしくは彼の弟子たちが)寄席に上がって噺すのが、物語の隙間を埋める部分、つまりナレーション部分となっている。


◎ 3人目 … 森山未來(= 美濃部孝蔵 = 若き日の古今亭志ん生 明治末〜)
彼が様々な場所を寄席に見立てて噺す内容も、物語の隙間を埋める部分、つまりナレーション部分となっている。


ここを抑えて置かないと、
流れていた物語の場面が突然高座に切り替わり
唐突な印象と、物語全体がコマ切れになったような印象を受ける。


上記2人が寄席(もしくは寄席風の場)で繰り広げるのは、物語を繋ぐナレーション部分であり、
2人は登場人物でありながら寄席に上がる時にはナレーターも兼ねている。


そうして!だからこそ!
『いだてん』の副題は『オリムピック噺』なのだ。


2人が寄席で噺す内容 = ナレーションであり、それは = 『オリムピック噺』という落語の演目なのである。(← これは脚本家クドカンによる架空の演目)



4. 見どころ - 近代史


第28回(7月29日放映)に登場した犬養毅には
その人格の高潔さに胸がいっぱいになった。
満州国の立国( =1931年(昭和6年)満州事変 勃発)に反対し、
両国の平和的解決を貫かんとするおん歳75歳。
その最中に凶弾に倒れてしまう。(=1932年(昭和7年)5月15日「五. 一五事件」)← (˘3˘) イ・ク・サに向かうぞゴーテンイチゴー … ブツブツ …


それと対峙するかのように
健全を保とうとするスポーツ界。


1928年(昭和3年)アムステルダムオリンピック女子陸上で初めて銀メダルを獲得した人見絹枝の力走は、
1932年(昭和7年)ロサンゼルスオリンピック女子平泳ぎで金メダルを獲得した前畑秀子の力泳へとリレーされる。


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左:夭逝した人見絹枝・右:前畑秀子


実況担当のアナウンサーが、
「前畑頑張れ。前畑頑張れ。」としか言葉が出ない程に熱のこもった、あの力泳へとー。


こんなに生々しい近代史ドラマは初めてだ。
歴史の中で最も私達の身近にあり、
壮絶な岐路変遷をたどる近代史。


その時代を生きた人間像とともに、
起こった事実がまざまざと胸に迫り来る。


(//_//)b 最近の大学入試では近代史が大量に出るよね。← 『ベルばら』読んどきゃフランス革命は解ける、の法則 w


5. 見どころ2 - 時計の針 ← 予想


これらの関門を突破してでも、私たちは、これから述べる瞬間に酔い痴れる為に『いだてん』を観るべきだ、と断言する。← オンデマンドもアンデまんだ。← (//_//) 訛ってます〜


このまま突っ走って行くと、前編の金栗四三と後編のまーちゃん、それから森山志ん生は、
いつかビート志ん生のいる昭和3◯年に追い付く。


追い付く日はいつだ。
それこそが、1964年(昭和39年)、東京オリムピック開催その年に!だ!


関東大震災を乗り越え、女子体育を興し、第二次世界大戦の決定的な敗北から奇跡のように立ち直り、皆がそれぞれの場所で頰を寄せ合い手を取り合って、快哉の声を上げる。流れるオープニング曲。
やったーー!東京で!オリムピック開催だーー!(わああああ!)


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(//_//) 見たいわ。
半世紀間をバッラバラにひた走っていた主人公達が、東京オリムピック開催の瞬間に、その全員の時計の針がカチッと合う。世紀の大瞬間を共有する、
なんとダイナミックな昇華の瞬間を用意してくれているのだー!


身を切るような痛みを伴う近代史を実感しながら、
全てのピースがカチッと合わさって、そうして開催された歴史上の一大イベントを
是非、見よう。


⤵︎『いだてん』前編を観終わっての感想です。
こちらもお読みいただけますと幸いですわ〜 ❤︎ ← 『いだてん』入れ込み派だね w

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