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お喋りなNana 生活や芸能

生活や芸能を考察・分析して得た猿知恵をお話します 🐵

【拝見!『なつぞら』様】朝ドラ100回目を飾る作品のテーマは何?


1. なつぞら キャスティング


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現在絶好調で放映中の『なつぞら』は、NHK連続テレビ小説」第100作目を飾るテレビドラマである。2019年4月1日から9月28日まで放送される予定 ← あと2ヶ月で終わっちゃうにしては、終盤感まるでナッシング。 ← ほぼ毎日放映されるからいいのか (//_//) ← 最近独り言多いよ


記念的作品の主役「なつ」に抜擢されたのが、広瀬すず


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こんなにも整った顔立ちで可愛い女の子がいるとは〜


彩る男優もイケメン揃いで、朝から余は眼福じゃ。
なつの憧れであり初恋の人でもある山田天陽(吉沢亮)、とその兄でなつのアニメーターへのきっかけ作りをする 山田陽平(犬飼貴丈)


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美しさ天陽くん/小学校時代からなつと仲良し


なつの育ての父 柴田剛男(藤木直人)、おんじ 柴田泰樹(草刈正雄)← 🙃キター!、兄ちゃん 柴田照男(清原翔)と美形一族。
北海道での同級生でともに上京する小畑雪次郎(山田裕貴)。


東京ではなつの実兄 奥原咲太郎(岡田将生)と幼なじみ(工藤阿須加)。
新米アニメーター なつが通う職場には、仲 努(井浦新)、監督見習いの坂場一久(中川大志)。
イケメン 根こそぎ拾え〜 状態なのである。← テーマ『イケメン』でもイケる


加えて、松嶋菜々子(なつの育ての母)、小林綾子(天陽君の母)をはじめとする歴代ヒロインも続々と登場。
なんとも豪華で目も眩むような登場人物達によって、北海道から東京へと舞台を移し物語は進む。


脚本は大森寿美男、ナレーションを担当するのが内村光良(戦死したなつの実父)



2. 戦争孤児

なつと その兄 咲太郎と 妹 千遥(田中乃愛)は戦争で両親を失った『戦争孤児』である。


『戦争孤児』となった後、命を落としてしまった子ども達も多かろう。愛情に飢えて『心の命』を失ってしまった子ども達もいよう。


そんな中でなつは、北海道の開拓者の一族柴田家の人々の愛情に包まれ、
咲太郎は東京で、元ムーランルージュの踊り子 岸川亜矢美の保護を受け、
千遥は置屋の女将さんに芸事一般を仕込まれ、玉の輿の婚姻を遂げる。


それでもチンピラめいていた咲太郎は、なつと暮らすようになった途端、俄然 兄ちゃんの役割を取り戻して、時になつを制したり自ら声優会社を立ち上げたりと、真っ当な道を歩み始める。← 「そのリーゼントはイカしているからそのままでいてくれよ。」by 亡父ナレーション& なな猿🐵くん


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妹達を庇い続けた兄ちゃんの本能、目覚める


肉親の愛情はかけがえのないものだ。更にその肉親の家族の中で、自分の役割がある(咲太郎の場合は「兄」という役割)というのも人を支える。


父は、亡き身となっても子ども達を、自ら描いた絵で、ナレーターとして支え続ける。
父の大きな愛情が全編を包み込みながら『なつぞら』は流れて行く。


現実世界においても、不幸にして肉親を失った時、
彼ら彼女らの愛情は、変わらずに私達の日常生活を見守り続けていてくれるのだ …… きっときっと、
そういうことを私達に納得させてくれるのである。


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亡父が語りかけるナレーションの味わいは絶大


3. 肉親を超える愛情

更に、私達視聴者を常に感動の渦に叩き込むのは、肉親を超える愛情が存在することを『なつぞら』が語ってくるからだ。言うまでもなく柴田家の祖父 おんじの泰樹だ。


幼いなつに柴田の家族としての役割を与え、好物の(←オンジがだよw) 甘いアイスを与える。


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幼い頃から、なつに開拓者精神を伝え、愛情を注ぎ続けるおんじ


なつが成長すると、孫の輝男となつの結婚を画策し、ずっと自分の手元に置こうとする。こういう身勝手さも肉親であればこそ発揮できるものだから、正に肉親同様か肉親をも超える愛情の存在と言えよう。← (//_//) 私も両親から次男と結婚しろって耳ダコ。← 条件付けられる状態じゃないってばよ。← Σ( ̄。 ̄ノ)ノ ナルほトっ


4. 結婚にまで至る愛情

7月20日に放映された第96話では、なつの先輩アニメーターである 大沢麻子(貫地谷しほり)がアニメーターを一時休止し、結婚することを皆に告げる。それを聞きながらなつは
「一生アニメーターの仕事をやり続けよう」と決意する。
しかしなっちゃんにだって、監督見習いの一久さん(いっきゅうさん)との恋愛の足音が聞こえて来ているよ〜 ← ワクワク


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麻子に、なつに、運命の人が


5. アニメーターという仕事への愛情


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息の揃ったアニメーター仲間


上記麻子は、結婚を機にアニメーターから離れる話をする時、
なっちゃんのように、楽しんで描けないのよ。」と自嘲する。
アニメーターが好きだからこその苦悩であり、結婚を機に何かをつかもうとする麻子は今後もアニメーターという仕事を愛し続けるだろう。


一方で、
「一生アニメーターをやる」と決意するなつは、迷いなくアニメーターという仕事を全力で愛している。 亡き父がこの一途さを心配して (ナレーションで)歌まで歌って、恋愛を勧める位にー。


周囲からの愛情、肉親や肉親に代わる人々から受ける愛情は、人がこの世に存在する際に欠かせないものだ。
そうして自分から、愛することのできる人や仕事や役割を見つけることも、人がこの世で自らを支える際の非常に大切な要素だ、
そういうことを、改めて感じさせてくれるドラマである。


100回記念にふさわしい様々な愛情の在り方を示してくれる『なつぞら』。
TVの外にもいよいよ夏空が現れるぞ〜。


この記事は、18日に発生した京都アニメーションの火災で、無念の死や負傷をされた方々に捧げます。
末筆ではありますが、亡くなられた方々のご冥福と、負傷された方々の1日も早いご回復をお祈り申し上げます。


🔻忙しい方へ。野菜を摂りながら腸内環境を整えましょう。



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