1. 大正時代
大正時代って、15年間しかないのですよね。
それなのに、大正時代の器って、
独創的な柄が多いのです。← (//_//) それにお安いです。
…… ということで、骨董品屋さんでかなりウロウロして迷って、その挙句に
「…… これを〜(恐る恐る)」とマダムに差し出しますと、
大正時代の物であることが多いのです。
今回も大正時代のお湯呑みをご紹介いたします。
2. 大きさ
今の湯呑みに比べると大振りなのが特徴です。
ですから、職人さんなどに修理に入っていただく時にこのお湯呑みでお出しすると、
それこそがぶがぶ飲むことができるので、好評なのです。
これなどは本当に贅沢な使い方ですよね。← (//_//) 割らないでネ〜
3. 柄
柄がとにかく気に入りました。
薄い茶色に白が大胆に巻きつけて描かれています。
この佇まいが好き。
大胆な縞模様も、
手描きの妙なのか、
しつこさを感じさせません。
イキなのです。
その上に乗せて季節の植物が描かれているのも楽しいですね!