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お喋りなNana 生活や芸能

生活や芸能を考察・分析して得た猿知恵をお話します 🐵

【昭和レトロな家】使い勝手の良い間取り


二間続き

昭和も始めの頃の家は、大家族です。
自然、家族が集まる部屋、
お正月には親戚一同が集まる部屋として、
その頃は大抵の家が、(大) 部屋を有していたものでした。


昭和レトロ時代になると、
大部屋は野暮ったいのですよね。
日常生活においての使い勝手も悪いですし … 。


そこで登場したのが、二間続きの部屋です。
二間( = 2つの部屋)は普段は襖などを用いて、2部屋に分けられています。
けれど、一旦それを開け放つと、完全にひと続きの大広間に変身するのです。


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このような引き手も美しい襖で仕切ることもできます。


(//_//)b 1粒で2度美味しい!
あ …… いやややや、2つの機能を果たす、便利な間取りの誕生です(キラキラ)

和洋折衷

さて、部屋の作りも、
和室一辺倒だった時代から抜け出し、洋室(いわゆる『板の間』ですね)も作られるようになります。


1つの家の中に、2つのタイプの部屋が作られるので、『和洋折衷』と呼ばれました @(//_//)@ ← 🐵折衷 ← 満足だも〜ん ← 強がりw

洋室 + 和室

さて我が家の場合は上記を踏まえて
『洋室 + 和室』で二間続きをこしらえています。


1階は、
『 応接間(洋室)+ 和室(東隣の部屋)』で東西にひと続きです。
(T-T) 両方とも南向きのいい部屋なんですよね〜。 お喋りで働き者のななちゃんの部屋にしてあげたいね〜。


2階は、
LDK(洋室)+ 和室(その北後ろの部屋)』で南北にひと続きです。
私はここでルルちゃんと常駐しています。

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僕も水槽ひと間、貰っていまスィー ❤︎


二間続き(洋室+和室)の利点

① 応用が利く間取り。仕切らず解放することもできるし、2部屋形式にして個人の持ち部屋にすることもできる。
(例)2階でリビング学習をしていた息子が、じわじわと和室に退き、終いには仕切りの戸をピシャッと閉めて、和室を自分の部屋にした。← 上手いね〜w 思春期男子め〜♩


② 和室があることで寝具は布団でOK。ベッドで塞がれない分、用途と開放感が広がる。
(//_//)ゞ大家族なもんで ……


③ 省エネ
・解放状態にすると風が吹き抜けるので、自然による室温調節ができる。
・冷暖房を入れる際には仕切って最小限の空間にすると効率が良い。(祖母のヒートショック対策は別途)


工夫

このように『和洋折衷』の二間続きは利点も多いのですけれど、難点もあります。それが『洋室』と『和室』という異質な2部屋を1つの空間の中に入れているという点 です。


その解消法として、インテリアで無理なく統一感を出すことを心掛けています。


⤵︎ こちらは応接間に元々取り付けてある間接照明です。


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乳白色のチューリップのような形がお気に入りです ❤︎


(//_//) THE 昭和レトロざんしょ?
実はこれとお揃いのシャンデリアが応接間の中央にあったのですけれど、暗いから外して替えてしまった by 祖父母 …… というね …… 白内障を患っていたから余計に暗く感じたんだよね …… 私には止められんよ (T_T) ← 家での立ち位置はロザリー ← このネタが分かる君はオスカルだ〜


東隣和室の卓上には、「Soholm スーホルム」製の支柱が印象的なスタンドを置いてあります。


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ヴィンテージ品です。高さ33cm シェード高さ18cm 直径20cm


隣の洋室を意識して、いかにも「和物」なものは置かないようにしました。そうして皆さまがおっしゃるように、北欧のものは和室にもしっくりと馴染みますね。


「スーホルム」は、北欧デンマークのボノホルム島に1835年から1996年にかけて存在した陶器工場です。
我が家のスタンドもかなり吟味したのですけれど、家が古いものでヴィンテージとの相性が良く、思い切ってー。


良い品を購入したと感じています〜
スーホルムの釉薬は、とても艶やかです。薄暗い中でも仄かに光っているような見事な発色をするのですよ。小さな丸い凸部が絶妙なアクセントになっていて、飽きることなく見入ってしまいます〜 ← @(//_//)@ 至福の魅惑の誘惑のスーホルム。← 訳分からんわ。


広い空間に合うように、美しく安定感のあるフォルムのものを選びました。


こういう工夫を楽しめるのも、
『和洋折衷』『二間続き』の味わいかな … と感じています。


🔻 実はこちらの三本足スタンドライトと悩みました。
三本足のスタンドって、北欧ヴィンテージでたま〜に出る形で憧れています。雑誌でも見かけたことがありますけれど、ウチにはモダン過ぎました〜
* こちらはヴィンテージではありません。


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