1. 家の概要
我が家は築40年の木造住宅です。
築40年ではありますけれど、昭和の大工さんの木を扱う腕が良かったのと、ポイント毎に手入れをして来たお陰で、建具の立て付けも狂わず(← 引き戸も開き戸もピシッと閉めて葉書1枚入る隙なし。お見事っ (T-T)// パチパチパチパチ!)まだまだ住み続けられる家です。
決して豪勢な家ではありませんけれど ← THE 庶民。
丁寧にきちんと作られた家に住むというのは、大変心地よいものです (//_//) ← 偉そうに語っていますが、この人の手柄ではありません。偉大なる祖父が建てた家です。
2. 魅力と特徴
地元で1番の腕、と評判の大工さんに建てて頂いたそうで、
先ずは木材選びから始まります。
建てる前から良い木が出ると棟梁さまが買い付け、祖父の元へはその都度請求書が届き … と、これを2年間程続けます。
実際に当時使われた柱は檜の一辺3寸(9㎝ ) のものが主でしたが、我が家の柱は一辺3寸5分(10.5㎝ )あります。大工の棟梁のプライドを感じますよね。← 尺貫法だかんね … 頭が下がります。
そうしていよいよ建築に取り掛かるわけですが、後は結構一任なのですって。すると大工さんの方で、ここは腕の見せどころとばかりに随所に細工を施してくださいます。← 押入れの中、綺麗に仕上がっています。← (//_//) じつは実話。
工期の目安はザックリというか … 無いも同然、って …… @(O_O)@ ボー然。← 匠を解さないアホ猿🐵くん。朝三暮四 w
* (//_//) 以上はあくまで昭和時代のお話ですけれどね。
階段です。
3. 見直しのポイント
見直しポイントの根拠と、実際に手を入れた箇所は以下のようになりました。
a. 以下のような事情から、見直しを思い立ちました。
① 建物と同時に住んでいる人間も年を取るので、危険箇所を洗い直す必要がある。
② 建物は水回りから傷むので、そこを補強もしくはリフォームする。
b. 実際に手を入れたところ
① 縁側を付ける。← 転落防止
② 手摺りを付ける。(玄関・トイレ・風呂場・階段)
③ お風呂場の天井の取り替え・めじをやり直す。
④ 応接間の飾り棚のガラス戸を1枚交換。← ナナ猿🐵くんが間違えて、クリアガラスに曇りガラス用の飛散防止シートを貼った為 _| ̄|○ ← 定期的にやらかすのは何故?
4. アドバイザー
このような大変重要で費用もかかる作業を行うにあたっては、適切なアドバイザーさまの元で話し合い決定していくことをお勧めします。
以前は祖父が全てのチェックをやってくれていました。(祖父の実家は農家なので、とても器用な一族です。加えて何でも自分達でやってしまおうというスピリッツの持ち主達。…… という訳で、本家は一族で建ててしまいました …… とさ。)
現在は、祖母の元に来られるヘルパーのCさんがアドバイザーです。
Cさんのご主人は、腕の良い大工さんでいらっしゃったからです。← (>人<) 間抜けなナナ猿🐵に救う神あり。← (//_//) 常にこういう人生
『餅は餅屋』
『蛇の道は蛇』← いいのか、これ …… w
Cさまとそのご主人さまに捧げます。