1. ご帰還
松居一代が先月末にご帰還あそばされた。合計すると、47日間にも渡る逃避行だったそうである。
迫り来る恐怖からの、黒いノートからの決死の逃避行も幕を下ろした。
失踪当時の大騒動もすっかり忘れ去られた頃、彼女は帰って来た。
船越英一郎との離婚裁判を中心にまだまだ騒動は続くそうだが、今後は注意を払う人もいなかろう。…… ということで、ここら辺りで「顛末記」として勝手に締めくくってしまおうという訳だ。
2. そ~れ~は愛?たぶん愛? … きっと愛
古い歌を口ずさんでしまいましたが、この騒動は、松居一代の船越英一郎への強過ぎる「愛」が発端となって起こった。船越は松居の「愛」するが故の行き過ぎた束縛に、ほとほと参ってしまったのである。
3. 可愛さ余って憎さ百倍
松居から逃げ出した船越に対して、松居は「失踪」という手段をこうじて世間の耳目を集めることに成功する。
耳目を集めることに成功した松居が次に取った行動は、船越への徹底的な攻撃であった。
「バイアグラ男」の連呼。連打。連日。連夜。連綿とそれは続いた。
「可愛さ余って憎さ百倍」状態である。かわいそ。← 松居さんが?船越さんが?
え~、あれですかね~。
男性を完膚なきまでに叩きのめす時には、やっぱりそこを突くものなんでしょうかね~?
船越さん、痛打でした?そんなもん?
止めさせようと思っても、相手は失踪だもんね。
4. 真実の愛
しかし私はそこに、そこにかしこに、松居一代の船越英一郎に対する真実の「愛」を感じ取ったのである。本当に好きで好きで堪らなかったのね。
youtubeに登場した老婆のような松居。松居が考える
「英一郎さん、困っちゃって!そうして気にかけちゃって!私を探しに来て!」アプローチも、船越には一向に届かず。化粧も何もする気も無くなった松居の姿である。しかもそれに乗じるかのように、
「私、無一文よ。可哀想でしょ。探して!」攻撃に出る松居。
失踪しながらなりふり構わず「愛を叫ぶ」姿であった。
5. 台風一過
フィアットでご帰還なさった松居には、船越への愛情はもうひとかけらもないだろう。
つまり松居一代はスーパーウーマンと呼ぶに相応しいタフな女性で、男性もタフに愛し、その想いを断ち切る時もタフに騒ぎまくるということなだけだった。台風の渦の中に自ら飛び込んで、一緒にぐるぐる振り回された私達ってお人好しね!… ということだ。
松居一代、今後はどうするのかな?
投資の才能にかけるかな?
とにかくタフな彼女は
帰還後も何かしらに情熱を傾け続けることだろう。