1. 神代の時代 ← 私見です。
日本の初代天皇は神武天皇(じんむてんのう)とされている
「古事記」「日本書紀」に記されていることから、そのように言われている。
神武天皇が天皇の地位に就かれた庚午年1月1日が、元号の始まりとなる。
しかしここで注意しなければならないのは、神武天皇は神話・伝説上の人物とされていることだ。
現に神武天皇は127歳までご存命であったと記されている。…… ∑(゚Д゚)
2. 壬申の乱
しかしその後700年弱を経て、「壬申の乱」は起こっている。
672年 壬申の乱 ……「胸に(672)刻んだ壬申の乱」だ。← (//_//) 語呂合わせ、作ってみました。受験生の皆様、宜しかったらお使い下さい。
この頃の文献は非常に少ない。
物語の世界にいらした天皇が何百年か経つ内に実在化し、戦いまで起こすとはー。
確実に天皇はリアルとなった。その間なにがあったかは分からん。
「壬申の乱」は、言わずと知れた天智天皇と大友皇子によるお世継ぎ争いである。
この乱は天智天皇が勝利し、次代は天智天皇の長男、大海人皇子(後の天武天皇)へと引き継がれて行く。
3. 南北朝の争乱
「南北朝の争乱」は、足利尊氏が新たに光明天皇(北朝側)を擁立したのに対抗して、京都を脱出した後醍醐天皇(南朝側)が吉野行宮に遷って天皇を名乗ったことを発端とする。
1336年から、京の都を舞台になんと半世紀に渡り真剣勝負を続ける。← 一味見ろ(1336)よ。京都めちゃくちゃ。← (//_//) 不出来な語呂合わせでスミマセン。
いえいえ私の言いたいことは、
ここに来て天皇2人になっちゃった〜、ということだ。
しかもこの南北朝の争乱は、足利尊氏が戦いの中心となっちゃって天皇そっちのけになって行く。
50年間も血みどろの戦いの中で、そっちのけになった天皇様のお命は大丈夫だったの?
争乱の後は、
ちゃんと神武天皇の流れを汲む方が天皇になったんでしょうね?
(//_//) 何だか、確率低そうじゃない〜?
その後応仁の乱も起こり、11年間続くのよ〜。(1467年 勃発)← (-_-) 人世虚しい(1467)応仁の乱 ← どなたでも知っとるわ〜。
4. ただ1つ守られていたルール
(//_//) とにかく元をたどろうとする程たどれない。
だが、ただ1つだけ確固として守られていたルールがある。
「天皇の次代は長男が継ぎ、
そのまた次代は長男夫婦にできた長男が継いだ」というルールだ。
つまり天皇家はずっと長男の末裔たちのものであった。
平成を見てみよう。
2年後、平成天皇 生前退位の後は、長男(=皇太子)が天皇となる。
その長男天皇の次代は、弟夫婦(=秋篠宮殿下)にできた長男に行く。
↓
↓
つまりそれ以降、天皇家はずっと弟夫婦(= 秋篠宮家)の末裔へと引き継がれて行くことになる。
長男夫婦(=皇太子)の家は途絶え、平民に紛れる。
5. 前代未聞
これは神代の時代に遡っても、前代未聞の事態ではなかろうか?
失礼だが、土俵に女性が乗っちゃいけない?程度のことではない。
でも元々がごちゃ混ぜだから、もめずに結論が出ればいいな …… 位に庶民は考えているだけなのである。
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