1. 芸能人は100% 美容整形を行なっている
ここで改めて声高に述べる必要もないが、芸能人としてTVに映る人の100% が美容整形を施している。TV映りが勝負なのだから当たり前だ。
目を二重にする。二重の目もより一層綺麗で大きな二重にする。左右の目の大きさ、形の不揃いを修正する。これは誰もがやっている。目の美容整形は、それほど難しい施術でない割に、自身の美しさをアップさせるには、非常に効果的な部分だからだ。
中山美穂も堀北真希も、元々アーモンド型で美しい目元を持っていた女優さんでさえ、より美しくなる為に目を施術した。
2. 目の次は鼻
目については、一般人もかなりの人がいじっている。ここまでは芸能人と費用のかけ具合に隔たりはあったとしても、彼らに追随する形を取っていると言える。
問題は鼻である。鼻にプロテーゼなるものを入れて高くするかどうか。
現在はプロテーゼ挿入とともに、鼻尖形成を行うので、ただ鼻が高くなるだけでなく鼻全体の形も整えられるようになっている。それ故、安心して選択できる施術になっているのが現状だ。
話を芸能人だけに絞ろう。彼ら彼女らは、非常に高い確率でプロテーゼ挿入も行なっている。それもおよそ画面に映り得る幅広い人々が行なっているのだ。女子アナウンサーからコメンテイター、お天気おじさんまでやっている。
私は先日、松本人志の「ワイドナショー」を視聴していて驚いた。
東野英樹 プロテーゼ入り、前園真聖 プロテーゼ入り、…… お笑い芸人も元スポーツ選手も …… といったところであろうか。
驚愕したのは、女子アナウンサー山崎夕貴さんの入れているプロテーゼの高さであった。プロテーゼを入れたせいで、鼻の穴から鼻の先端までの部分が広場のように空いている。鼻の穴 × 2 で鼻の先端に辿り着くくらいに先端までの広場が広い。
幾ら何でも不自然だ。
この広場現象は、共演していた古市憲寿にも見て取れた。若いイケメン社会学者である。
3. 高過ぎるプロテーゼ
高過ぎるプロテーゼの装着者として、かなり早い内から私は、本木雅弘と二宮和也の存在を認めていた。ともに広場面積の広さに加え、鼻の穴のすぼまり具合、縦伸び具合から、そう感じた。
総じて男性の方が極端にプロテーゼを高く入れる人が多い。
男性の方が鼻全体が大きく、鼻の高さを出すことによる効果が女性よりも大きいことによるのだろう。
俳優 西島秀俊の広場面積も不自然に広い。
4. 美醜の物差し
鼻は高いほど良い。かのクレオパトラも
「鼻がもう1㎝ 低かったら世界は変わっていた。」と言われた。しかしそれは生まれついての鼻の話である。
美容整形で鼻を高くする場合、ただ高ければ良いというものでもないように思う。私はどうしても広場面積が気になってしまう。鼻全体と鼻の穴と広場のバランスを考えた方が良いと思うのだ。
そうしないと、はっきり言って、見ていて不自然なのである。
5. 成功例
そんな中で、最も綺麗にプロテーゼを入れたのは、堀北真希だと私は思う。
彼女は元々も美しいパーツを持っていたけれど、目にしろ鼻にしろ、非常に自然に最も望ましい形で美容整形を施したと感じる。
その結果、堀北真希の美しさは、同世代の女優達よりも、頭一つ抜きん出た形となった。
海外に例を探すのなら、ぺ・ヨンジュンに並ぶ者はいないであろう。
過ぎたるは及ばざるが如し。プロテーゼの高さもそうじゃないかな、と私は思うのである。