1. 大人数
1985年に秋元康のプロデュースによって結成された
『おニャン子クラブ』。
彼女達は世間の度肝を抜いた。
何故なら、それまでのアイドルというものは
たった1人の実力とオーラとによって
成り立っていたからだ。
おニャン子クラブは
なんと11人もいる。
そのメンバーの顔ぶれも流動的で、
解散時には19人になったという。
衣装はセーラー服姿。← 森昌子以来じゃないか!
しかし森昌子が先生への淡い初恋を歌唱したのに対し、
彼女らは、
「セーラー服を脱がさないで」と歌った。← (//_//) そう来たかっ!
おニャン子クラブは、
クラスの頂点に君臨する可愛い女子のグループだった。
アイドルなのだが、
何だか近い。
1人1人の有り難みというものが薄まっていた。
2. 秋元康プラン
秋元康は次に、
類似グループをたくさんこしらえた。
その最初がAKB(AKihaBara)48だ。
国内外の地域別に構成される大人数女子グループは
秋葉原を始めとして
今や12グループもある。← (//_//)b 因みに欅坂46とか乃木坂46などの「坂グループ」は3つ。
その内の1つ、新潟を拠点にして活動しているのが、
今回騒動を起こしている
NGT(NiiGaTa)48 だ。
この地名やら坂やらのグループが
今や総勢804名。← (@_@) 全員の姓名を言えるファンはこの1,000倍いる!←嘘
女クラ12クラス ← 怖いよ〜。
クラス内における頂上決戦投票がしょっ中行われる。
き …… きっと彼女らの仲はとても良いのだろう。←口パク。
3. 学級崩壊
秋元康の作ったグループは、
最初こそプロ意識を保っていただろうが、
雨後の筍のように数が増えるにつれ、
秋元が仕切る東京から離れるにつれ、
ただの隣の教室にいる女子達へと
その意識も変化した。
元々手の届くアイドルをコンセプトにしているのだから
演出もそのようになる。
秋元康が東京にいる以上
地方の女子クラスは各担任が抑えるしかない。
ところがNGTクラスで、
恋愛禁止のクラスルールを破る女子達が出て来た。
山口真帆は、主体的にか、巻き込まれ型か、
ルール破りの女子達の名前を
担任に教えた。
チクられた女子達は、
仕返しに山口の個人情報(自宅の住所など)を他の男子にバラし
その男子によって山口が襲われるという事件が起こった。
実際に襲ったのは25歳くらいの男2名だが、
上記のように喩えてみれば
あまりに稚拙でくだらない。
4. 問題点
① 男達の行為は暴行罪という犯罪である。
② 山口真帆さんの個人情報を漏洩し犯罪幇助をした者達がいる。
③ 山口真帆さんを危険に晒すという管理責任を問われるべき立場にありながら、
なおかつ①・② を隠蔽工作している者がいる。
① 〜 ③ は全て、法的・社会的に何らかのものを受けなければならない行為だ。
5. 更なる問題点
山口達也の事件を思い出してみよう。
彼はNHKの「Rの法則」という番組に出演していて、
その共演者である言わばアマチュアに近い女性を襲うという事件を起こした。
詳しくは、⤵︎ こちらの記事をご覧くださいませ。
http://www.tatazumai.space/entry/2018/05/11/012214www.tatazumai.space
上記番組の関係者は、
若者が集う空間の危険性を充分感知していながら
結果的には有効な手を打たない状態を続け、
そうして事件が起こる。
危うい空間、
崩壊しそうな空間というものは、
実はかなり事前に責任者は感じ取っているものだ。
秋元は、
秋元級の求心力のあるスタッフの人数に応じて、
大人数女子グループを、
解散、縮小させることを考えるべきだ。
身近なアイドルという構想は危険域に入った。
既に事件が起こっているのだから。
限度を見極める時は来ている。
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