1. ミサイルごっこ
トランプの挑発に乗って、北朝鮮が頻りにミサイルを飛ばしている。北朝鮮が有しているのが、弾道ミサイルだ。
途中で3段階程に分かれ、弾頭はできる限り軽くし、飛距離を伸ばすことに精を出している。
次第に距離も伸び、次はグァムにまで飛ばすと言う。
遂に北朝鮮も、ミサイルに乗ってグァム旅行ができる時代到来だ。
2. 核開発
これが北朝鮮の核開発と結び付くか?というと、そういう訳にはいかない。
北朝鮮の小威たる所以である。
3. ヒロシマに落とされた核爆弾
爆弾とは言っても、中には放射性物質を詰めたものである。当然、外側は分厚い鉄の壁でがっちりと覆わなくてはいけない。
ヒロシマに落とされた核爆弾は、球形で直径が1〜1.5m。10㎝ 以上の鉄の壁で覆われ、重さは5tはあったという。
それが、ヒロシマの真上まで飛行機で運ばれ、落とされたのだ。
ヒロシマは地上数百mの所に太陽が出現したのと同じ状態にされた。全てが溶けた。
核物質を含んだ太陽であった。
想像するだけでも、怒りに余りある。
人間が人間にすることか‼︎
3. 核爆弾の現在
この時代に核爆弾を落とすとするならば、一国が消滅する位のものを落とすことだろう。生半可な物を落とせば報復攻撃をされるからだ。
一国を消滅させるとなると、核爆弾の重量は、破壊力に比例して大きくなる。およそ、200t〜300tは必要となろう。
4. 北朝鮮の小威
当然、そんな重量のものを、ミサイルに搭載することなどできない。
方法はただ1つ、飛行機で攻撃する地点の上空に運ぶしかないのである。しかも普通の軍用飛行機では、それだけの重量のものを運ぶことはできない。相当特殊な機でなければ不可能だ。
という訳で、現在これだけの核爆弾を輸送できる軍用飛行機を有している国は、アメリカとロシアだけだ。
アメリカがその気になれば、北朝鮮の上空で、200〜300t級の核爆弾を、1発か2発落とせば良い。
北朝鮮という国は完全に消滅する。この地球上からー。
5. 子どもじゃないんだから
弾道ミサイルを飛ばすという意味のない行為は、即刻やめてくれ。
日本国土に落ちないようによく狙っているのだろうが、人間は生き物だから、手元が狂わないとは限らない。
手元が狂う ー 恐れるのはそれだけだ。
ミサイルがどれ程遠くに届こうとも、それ自体にはこれといった意味を見出すことができない。
まさに、恐るるに足らず、なのである。