自動広告 ラボ 広告を大きく表示

お喋りなNana 生活や芸能

北欧インテリア、シンプルライフ、食器、観葉植物、芸能生活など日常生活の中で興味のあるものをピックアップして語ります

【松田聖子】トゥルリラー♩心の旋律を奏でる『野ばらのエチュード』

風立ちぬ』のインパクトに押されがちな『野ばらのエチュード』だが、聖子の人生の岐路と重ね合わされた美しい仕上がりの楽曲である。

1. 『野ばらのエチュード


f:id:bi1dama:20191218011844j:plain
レコードジャケットです


野ばらのエチュード』は、1982年10月にリリースされた松田聖子の11枚目のシングルである。松田聖子20歳。
作詞:松本隆 / 作曲:財津和夫


グリコ「ポッキー」のCMソングにも起用され、聖子本人も出演した撮影は、北海道の函館で行われた。


財津による作曲は、軽快なテンポで名曲の誉れ高い『夏の扉』以来5作ぶりである。
財津の談によると、この『野ばらのエチュード』の作曲に当たり、聖子の担当ディレクターである若松宗雄氏から、
「ビバルディの『四季』のような曲を作って欲しい」と依頼されたという。


財津は
「あたかも『四季』を聴いているような気持ちになれる曲ということだろう。」と解釈し、エレガントな雰囲気の楽曲作りに努めている。



2. 『四季』


f:id:bi1dama:20191218011951j:plain
上品なムードにピッタリ


『四季』は、
バロック時代(1600年頃から1750年頃までの時期を指す。)、イタリア人のアントーニオ・ヴィヴァルディによって作曲された。


非常に整った形式を持つクラシック音楽で、
《春》《夏》《秋》《冬》の4曲は、
それぞれが3楽章から成り、
その各楽章のテンポも、第1楽章は快速、第2楽章はゆっくり、第3楽章は再び快速
という形で揃えられている。


また各曲にはソネットと呼ばれる詩が付けられており、
ソネットで詠われている《春》〜《冬》の折々の情景を
各曲の楽器
が細かく再現している。


話は戻るが
当時のアイドル達は、3ヶ月毎 ー1年間で4曲の新曲を発表していた。
まさしく「四季」折り折りに、である。


取り分け松田聖子の所属するCBSソニーは、
新曲に"季節感"を絡ませることを伝統としていた。
そこには新曲というインパクトを、季節感という鮮度に結び付けて、効果的に演出しようとする意図がくみ取れる。


1980年4月1日(聖子18歳)「裸足の季節」でデビューしてから、
※ 夏 → 秋
→ 春 → 夏 → 秋
→ 春 → 夏 → 3回目の秋が巡って来た。

※ この時聖子のシングル曲に冬の楽曲は無い。

折しも松田聖子20歳。
そうして聖子の秋の歌には、当初から旅立ちの気配が付きまとっていた。


聖子にとって秋は旅立ちの季節なのである。


…… ということで若松ディレクターは、
20歳になった松田聖子の、3年間を総括する意味で
「『四季』のような(纏まりの良い)曲」と発注したのではなかろうか。


実際に次作『秘密の花園』以降、
シングル曲では季節感が薄れ、
《天国三部作》のようなファンタジックで抽象性の高い楽曲や、
瞳はダイアモンド』『ハートのイアリング』など、より現実性の濃い楽曲が作られるようになって行く。



3. @( ˘3˘ )@トゥルリラー トゥルリラー♩


f:id:bi1dama:20191218012208j:plain
キュート過ぎる〜


野ばらのエチュード』は、前奏が多彩にアレンジされるのだが、
ピアノから入り、
ギター、ハープで繋いで歌に入るパターンが
クラシックの音を綺麗に奏でていて最高に好きだ。
そうして ……


サビ入り
「トゥルリラー トゥルリラー」
の歌い出し。
このスキャット(意味のない音をメロディに合わせて歌うこと。声を1つの楽器として表現する手法)は、
聖子ちゃんの得意な「トゥ」から始まっていて、
ヴァイオリンの音色を模してもいるようで
最高である。


「トゥルリラー トゥルリラー かーぜーにー吹かれてー
知らなーいーまーぁちーを たーびしーてーみたーいー

トゥルリラー トゥルリラー ひーとりー静かにー
愛を見ーつーぅめーてー 20歳ーのエーチュードー」


まーぁちーを
ファルセットに入って「ーぁ」で声をひっくり返すところがまたおシャンティ

見ーつーぅめーてー
「ーぅ」で再びやってくれるのだ ← 憧れのおシャンティ歌唱 @(//_//)@ ← できない上にイメージが違っちゃっている人 w


タイトル『野ばらのエチュード
「野ばら」の花言葉は「痛みから立ち上がる」← 隆、どんだけ花言葉通なの〜
エチュード」は「練習曲」だから、


「10代で恋愛の喜び哀しみを少し味わった私は、更なる20歳の一歩を踏み出すわ。」
という、健気で前向きな歌なのだ。

4. 決心


f:id:bi1dama:20191218012435j:plain
フワフワ衣装の襟元が新ver.


Aメロ
「あなたーしかー見えなーいのー
あおぞーらのー浮雲ーにもー
もうわたーしー ああまーよーわーないー
風がー野ーばーらー ふるわーせてーもー」


ここに「野ばら」ちゃんの成長振りが窺えるのだ。
「あなた」への愛(秋)の深まりと信頼。
特に
「風がー」からの比喩と決意は格別の美しさだ。


Aメロ'
「まだあーおいー 葡萄ーの実ー
くちびーるをー 寄せる少女ー」


ここで左手を使い優雅なポーズを作り
左頬に近付け
「寄せる少女ー」でスゥーッと離していく仕草が
もう貴族なのよ〜 できない〜 リフレイン〜 ← 文章にして ……


「葡萄」の花言葉は、「好意」・「信頼」・「思いやり」・「陶酔」← 隆〜、調べたよ〜 ← もう癖になっちゃったよ〜 @(-_-)@ ← (||_||) 態度、デカ過ぎない?


だけれど、「まだ青い葡萄」だから、熟成されるワインから連想される「陶酔」はカット。


「愛されてー ああ怯えてたー
昨日まーでーの・私みたーいー」


という風に、
「ああ怯えてたー 昨日まーでーのー私(楽曲)」へ決別を告げる流れへとなって行く。


…… という訳で、愛に向かう決意を澄み切った声で歌い上げる。



5. 20歳と郷ひろみ


f:id:bi1dama:20191218012814j:plain
ピンクの妖精みたいな聖子ちゃん


この歌を歌っている時に、
聖子ちゃんが思い浮かべるお相手としたら、
やっぱり郷ひろみだと思うわ。


西城秀樹が過労で倒れた時に聖子ちゃんがお見舞いに来てくれて
その時秀樹は、
「ひろみはこんなに可愛い恋人がいていいよな。」って言ったんだもの。← 社交辞令よ、社交辞令!← 急に素っ気ない態度 @(¬_¬)@ 知らんわ〜


人生の岐路といってもまだ20歳だものね。


聖子ちゃんはこの2年後の22歳になった途端、
急にアイドル活動に焦りが出て来るのよね。
こんなに歌唱力があってもー。
こんなに可愛くてもー。


それでは行きましょう。
郷ひろみ27歳「まだ青い葡萄の実」… ね〜 ← 隆が書いたのよ。歌詞よ、歌詞 w

松田聖子野ばらのエチュード

松田聖子 野ばらのエチュード


🔻 同じ財津和夫氏が作曲した『夏の扉』は ⤵︎ こちらです〜♩
www.tatazumai.space


🔻こちらのボタンをポチッと押して頂けますと、ナナ猿🐵くんのランクがアップします。
応援してくださるととても嬉しいです。
にほんブログ村 芸能ブログ 芸能一般情報へ
にほんブログ村

ブログ村ブログ村ランキング PVアクセスランキング にほんブログ村