自動広告 ラボ 広告を大きく表示

お喋りなNana 生活や芸能

生活や芸能を考察・分析して得た猿知恵をお話します 🐵

【紀平梨花の安定感】3つの理由

1. アスリート

紀平梨花のFSの滑りを繰り返し見ている。


"Beautiful Stone" に乗せて『地球の創造』を表現する紀平は、
太古の人々を彷彿とさせるような振り付けを随所に挿入しながら
腕の角度を生かし
指の先まで神経を行き届かせ、
芸術的な滑りを見せる。


f:id:bi1dama:20181215215018j:plain
印象的な振り付け


しかしそこに私は
一貫してアスリートとしての紀平を併せ見る。
体幹が透けて見えるような
しっかりとした姿勢、
崩れることのないバランス。


f:id:bi1dama:20181215214853j:plain
素晴らしい体幹


1つ1つの難しいジャンプやステップを、
体操でいうD難度、E難度、でもこなすような感じ
…… と言ったら語弊があるだろうか。


私はここに
アスリート型スケーターの誕生を見る。


最早「ミスをする」「ミスをしない」という感覚ではない。
E難度を「こなす」という感覚なのである。


この感覚を観衆たちが持ち
紀平自身も持つ
これが紀平に安定感を感じる理由の1つである。



2. 体操

f:id:bi1dama:20181215214838j:plain
伝家の宝刀 トリプルアクセル

今までのフィギュアスケート
ロシアを発祥の地とした為か、
競技でありながら、
バレエの影響をふんだんに受けて来た。


スケート選手らは、
表現力を磨くために、
実際バレエのレッスンに励むという事例はよくある。


ところが、体幹のしっかりとした紀平の演技を見ていると、
それはバレエよりも体操を連想させる。

f:id:bi1dama:20181215214850j:plain
優雅に舞う紀平梨花


バレエと体操、
どちらが優れているということではない。


ただ、体操のエレガンスを
彷彿とさせる紀平の演技は
やはり力強く安定感を感じさせるのだ。




3. 超一流選手

f:id:bi1dama:20181215214842j:plain
リンク上の紀平。So cool !

これは相当手厳しい要求だが、
世界1と認められ、更に超一流選手と言える人物は
原則的に大きな怪我をしない。


世界の最高峰の技術を
連日ギリギリのところで練習しながら怪我をも防げ、というのは
非常に無理な注文であり、不可能に近いかもしれない。
だから、超一流なのである。


イチローは(加齢に伴う負担は別として)怪我をしない。
極端に節制を加えた彼の生活上、トレーニング上の努力が
そうさせたのだ。


f:id:bi1dama:20181215220105j:plain
イチロー選手


私は最近、紀平梨花が、
試合前後の自らの筋肉の状態を
細くチェックしているという記事を目にした。


そうして、
筋肉の疲労の度合いを知り、
それに応じたマッサージを施していると。
その習慣を取り入れてから、
ジャンプを始めとする演技が安定してきたと。


紀平の自らの身体に対する認識の高さと
節制力の表れだ。


紀平は怪我をしない超一流選手の要素を既に持っている。

f:id:bi1dama:20181215214845j:plain
頑張れ! 紀平梨花さん


以上、
紀平梨花 16歳。


彼女の年齢を意識すると
それこそ驚異的な安定感を身に付けている。
それは上記3要素から成るものである。


安定していても揺らぐことはあるのか、
先はまだまだ長い乙女である。
世界中を湧き返らせた期待の乙女でもある。




🔻 こちらから『もの、ごと。』をご覧になれます。

[参加中]


🔻 こちらのボタンをポチッと押して頂けますと、ナナ猿🐵くんのランクがアップします。
応援してくださるととても嬉しいです。
にほんブログ村 芸能ブログ 芸能一般情報へ
にほんブログ村

ブログ村ブログ村ランキング PVアクセスランキング にほんブログ村