１. 小室哲哉 〜オセロは白駒優勢期〜
小室 哲哉（こむろ てつや、1958年11月27日 59歳）は、日本のミュージシャン、音楽プロデューサー。東京都府中市出身。身長167cm、体重57kg。血液型はＯ型。
音楽グループTM NETWORKで活動し、ファンの支持を得る。
しかし全盛期は、TMN終了後の時期と言える。
1994年のTMN終了前後から、観月ありさ、篠原涼子、trf、hitomi、内田有紀、H Jungle with t、dos、globe、華原朋美、安室奈美恵など、多数の作詞、作曲、編曲と音楽プロデュースを兼任して行った。1994年から1999年の間に数々のミリオンセラーやヒット曲を世に送り出し、これらのアーティスト達は「小室ファミリー」、「小室サウンド」、「小室系」といった名称によってカテゴライズされた。
２. 小室哲哉 〜オセロは黒へとめくられ続け期〜
ところが多忙過ぎて仕事をこなしきれず苦悩した小室も、1998年頃から失速し始める。この頃から小室には、多額の金銭を巡るトラブルや女性との話題が続出するようになる。
1999年には“非 小室系”のJ-POPアーティスト宇多田ヒカルがミュージック界を席巻。
2001年1月9月、富士銀行が本人所有の著作権を担保に10億円の融資を行った。この10億円の使い道が契約内容と異なり、5億円詐欺事件へと発展。
2002年3月にASAMIと僅か10ヶ月でスピード離婚（実子あり）。ASAMIとの間で合意した約7億円の慰謝料を支払うことになったが、その支払いも滞る。
2006年8月6日、小室は日本音楽著作権協会に自分名義で登録している全楽曲806曲の著作権を10億円で譲渡する仮契約を個人投資家男性と締結。まず5億円を受け取った。
しかし実際には仮契約段階で既に著作権の一部は、エイベックス・エンタテインメント・バーニングパブリッシャーズ・ライジングバブリッシャーズといった音楽出版社に譲渡されており、小室には著作権がなかった。
検察側は小室を、受け取った5億円の詐欺容疑で逮捕。
2009年5月11日、大阪地方裁判所より懲役3年、執行猶予5年の有罪判決が言い渡され、弁護側・検察側共に控訴はせずに、同年5月25日午前0時をもって刑が確定した。
2018年1月19日、看護師である女性との不倫疑惑記事が前日発売の『週刊文春』に掲載されたことを受け、音楽活動からの引退を表明した。
小室は会見で、女性との不倫関係を否定し、妻KEIKOさんの介護をする中での自身の精神の疲労を述べ、C型肝炎や左耳の突発性難聴といった病を患って左耳がほとんど聞こえなくなり、自身の創作能力の限界を感じていたことを明かした。
３. オセロな人生
小室氏はオセロの白が黒へと転ずるダイナミックな人生を歩んでいる。
しかも持ち金が大きいのでトラブった時に関わって来る金額も大きい。
優しい（優柔不断）な性格の方がお金持ちになってしまうと苦労するものだなぁと思う。
また氏は、女性に側にいて欲しい、女性と気持ちを分かち合いたいと思うタイプに見受けられる。
それが手にした大金と相まって、氏のオセロを黒に転じさせる要因になったようだ。
４. 金髪
ここまで書いて来たけれど、私は氏の引退までのいきさつには然程興味はない。
介護の厳しさは、どれ程訴えてもカラ手の相手に伝わるものではない。
日本全国民が介護状況に陥ることでしか理解され得ないものだ。
私は何より小室哲哉氏の金髪に見入っていた。
非常に似合っている。← 不謹慎〜
それは小室氏の顔の造作が彫りが深く、白人風であるからかもしれない。
加えて、眉毛まで同色の金色に染めるという気配りから来るものかもしれない。
金の色味も良い。
つや消しの金 ……… とでも言おうか。
ベージュがかった優しい金色がよく似合っていた。
５. お年を召したら金髪に
私は、自分も小室氏くらいの年齢になったら、優しい金髪に染めようと思った。
若いもんの金髪は見慣れたわ。← 嘘。
いや、「若いもんの金髪 = ヤンキー or ギャル」はかなり根強い判断基準となっているので危ないのだ。
ところがお年を召した場合、日本人は黄色人種なので、
白髪よりも優しい金色の方が馴染みが良いことに気付かされた。
金髪にするならお年を召してからにしようではないか。諸兄よ。
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