1. 女性ユニットスピード
SPEEDは沖縄出身の女性アイドルで構成されたユニットである。1996年に、島袋寛子、今井絵理子、上原多香子、新垣仁絵 の4名で結成された。
島袋はまだ小学校6年生だった。低年齢化が進んでいたJポップ界だったが、遂に小中学生がデビューするようになったか、と違和感すら覚えたものだった。
2. 大人っぽい4人
SPEEDは、島袋と上原が抜群の歌唱力を持っていた。力強い歌声とハイレベルなダンスとで、デビュー曲「Body & Soul」を発表するや一気に人気に火がついた。「ALL MY TRUE LOVE」、「STEADY」、「my graduation 」、「White Love」なnどのヒット曲を次々と世に出す。
歌い踊る姿は一層垢抜けて、10代前半のそれとは感じさせなかった。
10代前半のパワーを持つ、大人の女性のユニットだった。
このSPEEDが、人気絶頂の2000年に、突然解散してしまうのである。
3. キャンディーズ
解散と聞いて女性3人のアイドルグループ「キャンディーズ」を引き合いに出しちゃったら、古い?
「普通の女の子に戻りたい。」
彼女達の発言は衝撃的だった。
芸能界って窮屈だもんね。
自由に出歩けないもんね?
芸能人って大変なんだね?
後に、蘭ちゃんは水谷豊と結婚。みきちゃんも幸せな結婚生活を送っている。すーちゃんは演技力のある女優となったが、不幸なことに病で早逝した。
4. SPEEDの解散理由
SPEEDの解散理由は何だかはっきりしなかった。でも、ここに来てはっきりしちゃったね。
当時、島袋寛子とジャャニーズ jr.高橋直気との3年間に渡る交際が明らかになった。上原多香子とISSAとの恋愛も噂され、2003年には新垣仁絵が結婚して、SPEEDは完全に幕を下ろすこととなった。
SPEEDのイメージそのものの、恋多き早熟過ぎる彼女ら。
彼女らが勝手気ままに取った行動が、解散へと繋がったのであった。
これが現代の普通の女の子なのかもしれない。やれやれ。
5. 勝手気ままな恋愛人生
解散してからも、彼女達の恋愛活動は続き、ヒットを飛ばし続けた、ということかな?
今井は今年になって、橋元健大阪市議会議員との、学生がするような初々しい恋愛行動が公になった。不倫ですけれどもー。
上原多香子に至っては、Jポップグループ「ET-KING」のMC、TENNさんが上原の不倫を苦にして自殺。3年後の今年、新しい恋愛のためにTENNさんとの戸籍上の関係をまっさらにしたいと申し出ている。
浮気性がSPEEDを解散に追い込み、
解散後、野に放たれた彼女達は、更なるスケールで浮気性を発揮し続けた、ということである。
浮気性って直らないよね。
やれやれ。