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1. 『青春に賭けよう』
『青春に賭けよう』は、
1973年2月25日(17歳)に発売された西城秀樹の4枚目のシングルである。
この丁度3ヶ月後にリリースされる『情熱の嵐』で衝撃的にブレイクする、その直前に発売された楽曲だ。
まさしく「嵐の前のおおらかさ」。
全身で、若々しい歌唱力でもって、青春というものを余すところなく歌い上げている。その後コンサート等でも好んで取り上げられる名曲である。
作詞:たかたかし / 作曲:鈴木邦彦 / 編曲:馬飼野康二 。
2. 友達
「な・みだを・拭いてー僕と あぁるいて・行・こ・う・よー
こーの道・は・もーどーれない 青春というーきせーつー」
君が友達ってなんだろう?って思ったらさ、
「苦しい時の友が真の友」っていう言葉を思い出して欲しいんだ 。
君が涙を流す程辛い時があったら、
僕が隣で歩いて行くよ。君と一緒にね。
大人達がよく言うだろう?
「青春は戻って来ない。」ってさ。
僕達は今、その最高の季節
その真っ只中にいるんだぜ。 by 秀樹 ← 自分でセリフ書きながら泣いちゃった〜 (T-T) ← これだよ …
2学期を前にして、文部科学省が頻りに
「無理をして登校しなくてもいいんだよ。」と呼び掛けている。
この時期、18歳の自殺者が最も多いと言う。
狭い箱の中に40人。
息が詰まる
行けば命の危機すら感じる
…… と(君や周囲の方々が)察知したなら
君は危険地帯から避難すべきだ。
そうするのがいいと思う。
しかし青春を謳歌できないことは悲しい。
友達って、
そんなもんに成り下がっちまったのかよ。
バカヤロー!← 『白い教会』の秀樹なら絶叫ものだよ。
3. 青春の悩み
「こーいに・悩ーみもするだろう
誰ーかと・争う・こーとも・時にはある・だ・ろぉぉうー」
もちろん分かってるさ。
青春には結構辛いことが多いんだぜ
僕だってそうだよ。
ほら、あいつとも喧嘩したじゃないか。ははは。 by 秀樹 ← (T-T) ジ〜ン。勝手にスミマセン。
でも、
「わ・かい日 2度とー来ない
さらばと言ぃって・行こぉぉうー」
何に『さらば』と告げるのか?
それは歌の冒頭に出てきた『涙(をー拭いて行こうー)』に向かってだ。
歌い始めと歌い終わりとの見事な呼応、
それを支える中間部の友達の力強さ、
これら美しい構成から成る青春の応援歌だ。
それを、若干17歳 初々しい秀樹が懸命に歌う。
4. 青春に賭けよう
『賭け(る)』とは、
「失敗した時には全部失う覚悟でものごとに当たること。賭(と)する。」を意味する。
青春時代には何事にも全力で取り組もう、くらいの意味か。
そうせずにはいられない人生唯一と言っても良いピュアな時期だ。
5. 明日に架ける橋
2番
「きーみは・こぉころのー友だよ
どーんなに・小さな・こーともー 話し合ぁって・行こぉぉうー」
「きょーうから・明日にーかかる
小さな橋を・渡ろぉぉうー」
「青春に賭ける」
「明日に架かる(架ける)橋」
は掛詞に思えてならない。
前へ前へと進む青春のー。
(『掛詞』… 同音異義語を使い、1つの言葉に複数の意味を持たせる技法)
秀樹が歌う歌詞に尽きる。
心の友を作ろう
1日1日を懸命に歩んで行こう。
これはまさしく
西城秀樹から君たちへのメッセージソングだ。
秀樹がブレイクする直前に歌った、青春期の君らへ向けての応援歌である。
君の肩を抱いて
語りかけながら
一緒に並んで歩んでくれる。
そんな秀樹の声をきょうも聞こう。
(//_//) それでは行きまっせ〜。
まだビブラートも使わずに歌う秀樹が愛おしいわ。
西城秀樹『青春に賭けよう』
HIDEKI SAIJO 青春に賭けよう
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